2004年08月22日

小旅行。

 
わけあって、ここ一ヶ月ほど東京をはなれて暮らしています。

毎日忙しいのに重ねて拘束時間が長く、blogの更新どころか散歩すらする時間も気持ちの余裕もないという状況なのですが、
しかしながら散歩が大好きなわたしは、同じく散歩が好きな兄に連れられ、ある日ほんのすこしだけ、毎日通っている出先の近くのちょっとした小道を入ってみました。そして、そこに実はものすごく昭和初期の香りがするエリアが存在することを知りました。
古い家屋が立ち並ぶくねくねと折れ曲がった小道に沿って歩いていくと、ちょっとした商店街にぶつかるのだけれど、
この商店街がまた、おそらくは相当歴史があるんだろうなあ…と思わせる店たちがちょこんとこじんまり立ちならんでいい雰囲気を醸しだしていました。
ちょうど夕暮れ時でオレンジ色の光に包まれたその商店街はまるっきりなつかしい時代のそれだったわけなのです。

で、その商店街を歩いていると、これもまた、おおお〜〜!と思わず感嘆の声をあげてしまったくらいに素敵な趣のある銭湯を発見。
うわぁ〜っ、はいりたああい!と思ったのですが、もちろんそんなことが許される時間もなく…。

なのですが、今日ついに、帰り道に無理矢理寄ってしまいました。
ほんの15分でしたが、さくっと入ってしまいました。
これまでも、いろんな銭湯に訪れて参りましたが、ここは、たぶんこれまでで一番古いのでは…と思われます。
とっても素敵でした。
お湯がものすごく熱くて、連続で10秒くらいしかつかることができず、熱湯コマーシャルかい!と思いましたが、それでも、そんな超熱いお風呂でさっと汗を流して、天井の高い脱衣所で少しだけくつろいで、それからまたその妙に懐かしい小道を駐車場まで歩いて戻るとき、なんだかとっても気持ちよくってすがすがしくって幸せな気持ちになりました。
忙しすぎる日常の中で張り詰めて過ごしている最近の日常とは、ぜんぜん違う世界にいるみたいでした。てゆうか、おおげさではなく、全然違う時間軸に沿った世界にやってきたかのような、もしくはここはパラレルワールドなのかもしれないというくらい、気分が入れ替わりました。
こんな、たったの15分でばっちりリセットできてしまうなんて…。

人間っていうのは行動することで気持ちを高揚させることのできる生き物なんですねえ。


ちなみに名前は花の湯さんでした。
出かける前に fuqusukeさんのblog を見つけて、もうまったくこらえきれずについ行ってしまいました。
ナイスな取材を、ほんとにありがとう。
 
posted by moonwalker at 22:26| ロンドン ☁| Comment(14) | TrackBack(0) | 旅とか。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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